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同人誌感想『ホシゾノギルド』

どうも、岩崎いずみです。
年末ですね。
さて今回は同人誌感想ということで伍長先生の作品『ホシゾノギルド』の感想・紹介です。


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この作品は『まんがタイムきらら』で2011年6月から2012年4月まで連されていたものですが単行本化されず、2013年に同人誌という形でまとめられました。
※なので今回カテゴリは『同人誌』ということになっています
私は連載の時から読んでいましたが、連載が終了しても単行本が出ないというのが当時残念だなぁという気持ちではありました。ただ、同人誌化という形ではありますがまとめられて本として読めるようになったのは素直に嬉しいと思いましたね。

さて、内容ですが星園高校に入学した主人公鮎川ハルが登校中ふとしたことで出会った小佐野日向と友達になり、2人が部活を探しているとハルの中学校の時の先輩、上乃園梨乃と出会い、彼女が立ち上げた『ギルド』という部活に入ることになり、校内外で巻き起こる様々な依頼を受けて報酬をもらう活動をするようになる。
また、ギルドメンバーの1人山倉望途中絡みに加わり物語が発展していくといったものです。

主要人物のキャラの紹介を軽くすると、
鮎川ハル・・・成績優秀で運動神経も抜群な主人公、そしてスタイルも良い。基本クールできっちりとしているが周りの起こる事によく巻き込まれ振り回される苦労人でもある。たまにくさい台詞を言ってしまう。
小佐野日向・・・よくドジったりして周りからいじられるハルの友達。テンションも高く行動も小動物に近い感じである。またスレンダーな容姿であり、ハルの事を気にしている。
上乃園梨乃・・・ハルの中学校の時の先輩で、ギルドを立ち上げた本人。先輩としてハル達をよく見て時折突っ込んだりしているが、調子に乗って失敗することもある。
山倉望・・・梨乃が高校入学した時に初めて出来た友達。昔は静かだったものの梨乃と出会い元気いっぱいでスキンシップをよくとり、日向とは似て非なるテンションの高さを持つキャラになる。。またよく食べる。運はあまりない上トラブルもまたよく引き起こす。彼女もまたスタイルが良い。

と、それぞれ特徴のある個性を持っています。
どのキャラも面白い個性を持っているのでどれも良くて好きなキャラだなぁと私は思っていますが、1番お気に入りなキャラは日向ちゃんです。

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というのもよくドジって何も出来ず、周りからよくいじられてるキャラな日向ちゃんを見守ってあげたくなりますし、また共感で出来る所もありました。
これも私も実際よくいじられる人なので同じいじられているという部分からなのでしょうかね・・・。
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また、テンションが高い所も可愛くて良いなぁと思いました。

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またこの作品は日向ちゃんがハルちゃんの事を気にしてたり、望ちゃんの特に梨乃ちゃんに対する思い、またハルちゃんと梨乃ちゃんの中学から続く先輩後輩、そして友達を超えたような関係といった等所々百合成分が強く出ている部分があるなぁと感じました。

ハルちゃん達が『ギルド』ととして校内外の依頼を受け活動する話だったり、ハルちゃん達が遊びに行く話等様々なエピソードがあってどれも面白かったのですが、私が印象に残った話としては第9話、ハルちゃんと梨乃ちゃんが中学の時に初めて出会った過去の話ですね。
この作品自体はコメディ要素の高い作品なのですが、第9話はハルちゃんと梨乃ちゃんの出会い、先輩後輩そして友達として過ごした日々、また梨乃ちゃんの卒業を描いた話であり、梨乃ちゃんの家庭事情やハルちゃんと梨乃ちゃんの別れ(まぁハルちゃんが高校に入学して再開するわけではありますが)といった所にシリアス要素が入れられており、当時連載を読んでいた時はそこに凄い新鮮さを感じました。
また梨乃ちゃんの髪型も中学時代は括っていないのでそこも要因にあるのかもしれません。

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最後のハルちゃんと梨乃ちゃんが別れるシーンは感動しましたねぇ。イラストといい、キャラの心情といい全体的に上手いコマだなぁと感じた所です。また、先述した百合成分も十分感じられるコマだと思います。目から汁が出ました。

最終回の後にはきらら100号特別記念漫画も収録されていました。これはまた逃した人にも優しいですね。それも面白かったです。
また、最後には設定集が収録されており、舞台やキャラ、各話に対しての作者の伍長先生の思いや作品を描いていく上での裏話等正直
『ここまで書くとは凄く作品に思い入れてるんだなぁ』
と改めて感心しましたね。この設定集からもこの話はこんな思いで描いていたんだというような新発見もありましたね。読む際は注目してもらいたいですね。

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また、この作品自体キャラの心情描写が凄く上手く描かれている所が沢山見られ、そこは読んでいて流石だなぁと思いました。
あと、このハルちゃんは可愛い。異論は認めん。

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話の途中途中に入っている様々なシチュエーションを描いたキャラも細かい所まできちんと描かれている上可愛くて良かったです。

表紙も全体的にまとまった素晴らしい表紙だったと思います。

最後の設定集にも書いてはいましたが、
『「ギルド」という部活を通じてハルちゃん達の成長を凄く感じられる作品』だと素直に思いましたし、何より
『キャラに出会ったり、起きた出来事によってキャラの変化が曖昧ではなくしっかり変わって描かれている』
所が凄く特徴的だったし、そこにも注目して読んでもらいたいなぁと思った所です。

現在この同人誌を手にすることはひょっとすると少し難しいかもしれませんが(ネット検索をしてみる辺り)、とても素晴らしい作品なので是非手に取って読んでもらいたいと思う所です。

ラノベの挿絵や同人活動で頑張ってる伍長先生ですが、今後の活動にも注目したい所ですね、頑張って欲しいです。

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最終回の最後のコマが締めくくりな感じで本当素晴らしかったです。お気に入りなコマの1つです。
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岩崎いずみ

Author:岩崎いずみ
まんがタイムきらら系とまんが4コマぱれっと定期購読中。
その他萌え4コマを中心に読んでる人間です。
他の4コマも勉強中。
あと、音MADも大好きです。
画像はバイドさんに描いてもらいました。
よろしくお願いします。

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