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単行本感想『ねこのひたいであそぶ』

岩崎いずみです。
今回の単行本感想は約4年前に発売されたなんにゃか先生『ねこのひたいであそぶ』です。
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KIRARA MENUは525
全1巻ですが、連載途中で終了してしまった作品なため、実際は1.5巻となってます。
なお、連載時の最終回は収録されていません。



苗、実紀、綾音、羊子の仲良し4人は外で遊ぶのが大好きな女子中学生達。山や川の水辺、星の降る夜や洞窟の中等今日も町中を駆け巡る。
この作品はそんな彼女達の姿を存分に描いた作品となっています。



ここでキャラの紹介をしておきます。
苗・・・科学が大好き、ちょっと理系な女子中学生。頭にいつもゴーグルをつけていて、物の修理や開発も得意。いつもですます調で話し、また閃きが冴え真面目で一生懸命だがたまにドジを踏む。『ジュール』という名の猫を飼っている。また部屋には望遠鏡がある。この作品の主人公。
実紀・・・いつも元気いっぱいでスポーツが大好きな女子中学生。スポーツの成績とノリだけは良く、少し男の子のような雰囲気を持つ。また、すぐに行動に移すタイプ。幹広という名の弟がいる。
綾音・・・いつも本を読んでいる読書家な女子中学生。そのため知識は豊富。髪を三つ編みにして眼鏡をかけている。虫が大の苦手。緑という名の妹がいる。
羊子・・・写真撮影を趣味としている女子中学生。作中の9割型半目で描かれているジト目キャラである。マイペースで基本的に落ち着いているが、恥ずかしがり屋である。
また、サブキャラクターとしてツンとした性格だが根は優しく、将来は生徒会長になりたいと思っている委員長のよしの、いつも優しいが怒ると怖い理科教師の花咲先生、よく失敗するものの立ち直りは早い体育教師の種山先生がいます。



理系な主人公、体育会系、読書家、そしてマイペースな写真家といった個性的な持ち味があるこの作品の主要キャラですが、個人的にお気に入りのキャラは理系な主人公であるちゃんでしょうか。

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いつもですます調で話したりする所を見てると凄く礼儀正しいなぁと思ったりしますし、理系な中学生ということもあって考えもつかないような閃きにおぉっと思う事もありましたが、個人的にはそんな頭の良い苗ちゃんがたまにドジを踏む所が凄く好きですし見ていて微笑ましいものがありました。

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帰りの着替えを忘れるというドジを踏んでしまった苗ちゃん。
この時の苗ちゃんの表情と羊子ちゃんの慰めがまた良いですね。個人的に好きな場面です。
しかも後ろでさりげなくやっているのがまた(笑)

苗ちゃんだけでなく、先述したように他のキャラ3人もそれぞれに突出した個性を持っているため、読んでいても会話の絡みが面白く上手い具合に混ざっていると感じました。



個人的に1番お気に入りの話は第6話『夜空の流星群観察であそぶ』です。
※話のタイトルは雑誌掲載時には書いていませんでした。

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夜遅くに流れる流星群を見るために苗ちゃんの家にやって来た実紀ちゃん達ですが、流星群が流れるまでまだ時間があり、星に纏わる話等して時間を潰そうとしてもなかなか時間が経たず寝そうになってしまいます。しかしなんとか無事に流星群を見ることが出来たというとある一夜の話ですね。
流星群が流れるまで待っている苗ちゃん達のそわそわとした感じは、私自身似たような事を昔経験した故凄く共感出来る部分がありましたし、見ていてほっこりするものがありました。

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また、途中で寝てしまったこともあり、流星群を見ていたのはもしかすると夢なのではと思っていた苗ちゃんを励ますが如く苗ちゃん達が流星群を見ていた写真を渡す羊子ちゃんには優しい所を感じましたし、また渡した途端そそくさと帰る所には彼女の一面である恥ずかしがり屋な部分が表せていて良かったように思います。
そして最後の学校の一場面のオチも個人的にまとまった上手いオチだったなぁと感じたので、凄く好きな話でした。

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また、第4話『放課後のボール蹴りで遊ぶ』では『最初から物事は上手くいかない』というメッセージ性が苗ちゃん達の行動で上手くそして強く表されているのが印象的でしたし、苗ちゃんの飼い猫のジュールが逃げてしまい、その猫を苗ちゃん達が追いかける第12話『飼い猫の鬼ごっこであそぶ』では、途中苗ちゃん達が洞窟の中にも入って追いかけるといった場面もあり、特に冒険色の強い話に仕上がっていてこれもまた読んでいて非常にワクワク感のある話で好きでした。




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単行本の帯にあるキャッチコピー、『帰りみちは気分しだい。』
これは今読んでもこの作品を凄く表しているキャッチコピーだと私は感じました。
実際苗ちゃん達は作品の中で時には森の中、時には川の水辺で遊びます。
1日の帰り、『じゃあ今日はどこで何をしようか。』という感情がこのキャッチコピーに出ていると思いますし、そしてこの作品にも合っていると思うのです。
また、彼女達は女子中学生です。
女子小学生ではないのです。
今時女子中学生が外で思いっきり遊ぶなんて事はほとんど見かけませんが、それだけに驚きですね。

そして、作品のタイトルの一部である『ねこのひたい』というのは苗ちゃん達の住む狭い街の事なんだと思うと凄く感心した私がいます。

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また、カバー裏には未来に纏わるショート漫画と髪等を入れ替えた苗ちゃん達の姿が。
特に1番右の羊子ちゃんになった綾音ちゃんの可愛さには結構驚きました。

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そして話と話の間にある主要キャラ達の部屋の様子も、キャラ1人1人の個性の違いというのを改めて感じる事が出来たりするのもまた良いなと感じました。




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この作品の最終話は苗ちゃん達の少し昔を描いた話でした。苗ちゃんがまだ実紀ちゃんや綾音ちゃん、羊子ちゃんと仲良くなっていない時の話ですね。この話で羊子ちゃんのお気に入りの羊のぬいぐるみが川に落ちそうになるというピンチに出会うものの、苗ちゃんの科学の知恵でそのピンチを打ち破るといった読んでいて少しホロッとくる話でした(実は苗ちゃんの夢だったというオチでしたが)。
残念ながらこの話は単行本に収録されていないため読むためには雑誌を読まなければなりません。
この話もかなり好きだったので個人的にはこの話も単行本には収録して欲しかったですね。



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こちらは特典のイラストカード
全体的にまとまった感じで4人も可愛いですね。
にしてもうん、凄く甘そう。




ストーリー自体ほんわかしていますがなんにゃか先生のデフォルメチックな画風でさらに穏やかな感じになっている印象でした。
私が読んでいて感じましたが、和む事は間違いないと思います。
その上読んでいてどこか懐かしい所を感じたり、ワクワク感やちょっとしたドキドキ感を感じたりするのもまた良いですね。
発売から4年経った今も読んでいて凄く和めるし苗ちゃん達がキャッキャと遊んでいる所を見ているだけでも凄く癒されます。
なんにゃか先生は現在コミティアでオリジナルの同人誌を出してるようです。
画風も今となってはまた変わった部分がありますがそれでも可愛いと思うイラストばかりです。
そちらの方もチェックしつつなんにゃか先生には頑張って欲しい所ですね。

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皆さんも『ねこのひたい』のような街を駆け巡る苗ちゃん達を覗いてみませんか?

ねこのひたいであそぶ (1) (まんがタイムKRコミックス)
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プロフィール

岩崎いずみ

Author:岩崎いずみ
まんがタイムきらら系とまんが4コマぱれっと定期購読中。
その他萌え4コマを中心に読んでる人間です。
他の4コマも勉強中。
あと、音MADも大好きです。
画像はバイドさんに描いてもらいました。
よろしくお願いします。

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