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単行本感想『イキモノシステム』2巻

岩崎いずみです。最近暑いですね。
暑くて溶けてしまいそうです。
5月なのに。
まぁ、もうすぐ終わるけど。

さて、今回の感想はユイザキカズヤ先生『イキモノシステム』第2巻の感想です。
なお昨年4月にこの作品の第1巻の感想を書きましたがそれについてはこちらをどうぞ。
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472a.jpg

KIRARA MENUは1072
この2巻が最終巻となります。



さて、まず読んでいてびっくりしたのは巻頭のカラー描き下ろし漫画&イラストですね。
内容に関してはハカナちゃんルイちゃんが隠し撮り等をして手に入れたキリちゃんミサキちゃんゆにちゃん写真を活用していきもの部の勧誘ポスターにしようと作っていた所をキリちゃん達に見つかってしまう話ですが・・・

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いやこのポスター見たら誰でも入りたくなりますよ!
うん、私なら入ります。
・・・とそう思ってしまうくらいに勧誘ポスターの出来が素晴らしすぎました。
個人的にはゆにちゃんのポスターがお気に入りですね。
誰でもこのポスターを見てしまうと口元が緩んでしまうと思います。
最初のキリちゃん達の見開きイラストも躍動感の溢れるイラストでしたし、ともかくユイザキ先生の本気が見れるような描き下ろしでした。
初めて読んだ時に私が『わぁっ!』と言ってしまうくらいには驚きましたし素晴らしい描き下ろしだったと思います。
また、怒ったキリちゃん達に対しルイちゃんがキリちゃんの自前の結構派手な服を着て魅力を披露しようとした所を先生に撮られ挙句の果てにSNSにのせられ拡散されるというオチもまた面白く見事な締め方だとは重いました。

476.jpg

この時のルイちゃんもまた可愛かったです、はい。



2巻では1巻ではほぼ登場しなかった支倉(はせくら)やえ先生、2巻で初登場のメイちゃん、また、こちらも同じくキリちゃんのお兄さんもほんの少し登場します。
軽くキャラ説明しますと・・・
支倉やえ先生・・・ほとんど無感情で言葉数も少ないけれど行動が子供っぽい。ルイちゃんがお気に入り。見た目はむすっとしたキリちゃんの様な感じ。
メイちゃん(柏原芽衣)・・・ルイちゃんの妹。過去に刻小路冥(ときのこうじめい)、『虚無の令嬢(ロストナンバー)』という名を持って行動したという中二病を患った黒歴史がある。
キリちゃんのお兄さん(名前非公開)・・・キリちゃん以上に異性が苦手で家族であるキリちゃんでさえも家で基本的にメールで会話するレベル
2巻でスポットを浴びたキャラも個性的すぎますね。
特にキリちゃんのお兄さん・・・、よくそれで生活出来ますね・・・(汗)



さて本編の内容ですが、2巻ではいきもの部が体育祭に参加する話や、ルイちゃんの思い付きでいきもの部がキャンプに行く話、また土砂降りの雨の日にキリちゃん達がルイちゃんの家に泊まりに来る話といった1巻に引き続きキリちゃん達5人+1匹のいきもの部のゆったりゆるゆると描いております。

2巻になっても1巻のゆったりとした雰囲気というのはそこまで変わっておらず、2巻では主にルイちゃんの影響でキリちゃん達いきもの部の時にゆったり時にキャッキャと絡んでいたりする所は読んでいて和んでしまうことは1巻に続いて間違いなしだと個人的に思います。

しかしそんなゆったりゆるゆると流れていく話にも転機が訪れるのでした。

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作品の最初から猫耳猫のしっぽがついてたゆにちゃん。
他の人には見えないもののこのような姿になっているのには、彼女は『適格者』として選ばれていたからなのでした。
血塗られし漆黒の刃『ロードオブアポカリプス』、そうエマーソンにですね。
そしてエマーソンは中二病を患った猫ではなく、他の猫とは話が出来ずそして時を操る事が出来る力を持っていました
本当に特殊な猫だったんですね。

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また、『適格者』は先述したルイちゃんの妹であるメイちゃんも選ばれておりました。しかも1番最初。
そもそも『姉』だった存在のメイちゃんは『ずっと甘えていたいから妹になりたい』という願いがあり、それをエマーソンが時間を歪めて叶えたのでした。
しかしエマーソンは世界から特異点、つまり矛盾として修正され初めからいなかったものにされメイちゃんはエマーソンの存在を忘れたのでした。

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そして、ゆにちゃんはエマーソンに『7年間ゆにちゃん以外の全ての世界をループ時空に閉じ込める』という願いをするのでした。
そして、その理由が
『キリちゃんと同い年になって一緒のクラスになりたい』
という理由。

時間を操れるというだけあって世界を破滅してもおかしくないレベルの力を持っているエマーソンはそんなゆにちゃんの願い、そしてその理由に驚いてましたが、世界はキリちゃんと一緒というゆにちゃんにとっては全くおかしくないことなのでした。
私も時間を操れるなら世界を変えてもいいなとかあの頃に戻ってやり直したいとか思うので、エマーソンと同じような気持ちになりましたし、またそんな願いをした代償にゆにちゃんには同級生の友達が出来なかったのです。そんな力を使うくらいゆにちゃんはキリちゃんともっといたい、ずっと仲良しでありたいという気持ちが強く表れおり、そこには読んでいてうるっとくるものがありました。

また、読んでいて発見したこともありました。

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あぁ、イキモノシステム(時間)ってそういう!?
タイトルのちょっとした謎が解けた瞬間でもありました。

そしてメイちゃんの時の同様ゆにちゃん、いきもの部とエマーソンとのお別れの時がやって来るのでした。
定めではあるもののいつものいきもの部にエマーソンという存在がいなくなってしまう事を拒むゆにちゃん。
でもゆにちゃんと一緒にいた記憶の残滓(ざんさい)で生きることが出来ると言ったエマーソン。
この『イキモノ』達の別れは読んでいて目頭が熱くなるものがありました。

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そしてゆにちゃん、またいきもの部からエマーソンの存在が消え、ゆにちゃんはキリちゃん(とルイちゃん)と一緒のクラスになり、ゆにちゃんからは猫耳や猫のしっぽが消えまた日常が始まるのでした。

・・・と、2巻終盤にはゆったりゆるゆるとした流れからには想像もつかないような展開が繰り広げられていました。
しかし今思うと2巻中盤から登場した中二病を患ったメイちゃんの存在、作品自体の時間の流れ(1巻終盤でバレンタインの話があるのに2巻ではいきなり夏休みでキャンプする話があります)、そして文化祭の準備の話でゲーム好きのゆにちゃんがやっていたゲームといい、この展開に向かう伏線が色々とちりばめられていました。これには成る程なぁと思った自分がいます。この時も基本的にボケも入っていてクスッと来る所もありますが先述したようにうるっとくる所も少なくありませんでした。
ストーリー的にうるっとはきましたが、1巻の時以上に優しくありながらもしっかり描かれている(ように感じました)ユイザキ先生のイラストがまた涙を誘うんですねこれが。
いやぁ素晴らしかったです。



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2巻でも1巻にあった『いきものずかん ワイド版』は健在。
先述したキャラの中から支倉先生、そしてメイちゃんの事が書かれt・・・

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!?
そうだよねープリンは飲み物って言うよねー。
でも遠足の水筒にプリンを入れるのは誰も想像つかないよねー。
すみません、これには吹きました。
ともかくこちらも面白かったです。

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そして話と話にある挿絵もまた可愛かったです。
一緒に寝たい。



2巻で個人的にお気に入りのエピソードや印象に残ったエピソードは沢山有り終盤のゆにちゃん、そしていきもの部とエマーソンの別れの話が強烈でしたが他にもこの作品の中でキリちゃんが好きな私としては人見知りすぎで目立つのが苦手なキリちゃんが勇気を振り絞ってクラス対抗リレーを頑張る第15話の体育祭の話(キリちゃんとルイちゃんが運動場の体育倉庫に閉じ込められた第14話の体育祭の準備の話も好きでした)や、ただでさえ人見知りなのに冬休みの影響で外にも出たくないキリちゃんがいきもの部のみんな(特にゆにちゃんの影響で)遠くの狐の神社まで初詣に行く話が好きでした。
初詣に行く話では甘酒で酔ってしまうキリちゃんの姿も見る事が出来ます。
にしても・・・、

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489.jpg

キリちゃんどんだけ怖がってるんだ!
そしてなんなんだこの可愛い『イキモノ』は。

こうびくびくしてふわふわしている所がまた良いんですよね。2巻も健在です。これだからキリちゃんはお気に入りなキャラなんです。これは飼いたくなるレベルですよ。うん。

ただ、これ以外にもウィッグをつけたロングヘアーの珍しいキリちゃんが見れる第18話やミサキちゃんやハカナちゃんの過去の話を描いた第20話もお気に入りです。
ミサキちゃんとハカナちゃんの話からもキリちゃんとゆにちゃんの仲の良さぐらいに大きいミサキちゃんとハカナちゃんの仲の良さがちょっとうるっとそしてほっこり描かれてました。
しかしミサキちゃんも天然でお姉さん、そして食いしん坊(特にお菓子)な所も良いし、ハカナちゃんは時にしっかり部長として活動し時にぐったりゆるゆると寝ちゃう所がまた良いし、ゆにちゃんは基本的に落ち着いてて猫っぽい仕草を見せる所が良いし、ルイちゃんはハカナちゃん以上に元気ハツラツで時折暴走する所が良いし・・・、
いきもの部のみんなは総じて素晴らしいね!かわいいね!みんな飼ってしまいたいね!
こういう気持ちになるのはきっと私以外にもいっぱいいると思います。きっと!



1巻の表紙はハカナちゃん、裏表紙はゆにちゃんが担当しましたが2巻では表紙はキリちゃん、裏表紙はゆにちゃんが担当しています。
緑、黄色、そして単行本の帯の青を主体としたポップで良い表紙だと思います。
1巻の時は赤、オレンジ、ピンク、黄色だったのでまた少し違った印象も受けますね。
そしてこのキリちゃんも本当可愛い
彩色配分も良いですが、何より先述したユイザキ先生のしっかりしながらもソフトで優しいタッチのイラストがたまらないです。1巻の時よりも全体的にパワーアップしてると思います。
また2巻ではエマーソンがいないものの1巻と同じくゆにちゃんが担当しているので良い比較になるのではないかなと思います。

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また、単行本の帯のキャッチコピーは『さぁ、部室へ行こう!!』
はい!行きm(おい
1巻のキャッチコピーである『かわいい子には部室を与えよ。』と同じくらい良いキャッチコピーだと思います。
こう、読みたくなる、中が知りたくなるような感じにさせますね。
また、『モラトリアム(大人になるための必要な期間)、ゆるくかわいく堪能中。』というのも作品の世界観をよく表している一言だと思います。
因みに裏は内容のダイジェストがコマカットで表されています。

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また、カバー裏の表紙にはせっかくのカバーということで服を持って鏡を見ているキリちゃんの姿が。
結局は制服姿になってますが。
色々悩んでいるキリちゃんもまた良いですね。

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そして、カバー裏の裏表紙には刻k・・・メイちゃんがエマーソンを追いかけているイラストが。
因みに2巻の後書きにはコメントとメイちゃんの描き下ろしイラストがあるのですがメイちゃんは作者のユイザキ先生のお気に入りキャラなんだとか



ここで特典の紹介、今回は3つあります。
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まずは『COMIC ZIN』さん。
第13話のミサキちゃんの扉絵のカラーイラストカードです。
いやぁこれ、
もう少しで見えそうですよ!?
スカートもう少しうえ、上!
ミサキちゃんの笑顔はキラキラ、ふとももはむっちむち。
因みに第13話はミサキちゃんのダイエットの話でした。この話も面白かったです。ミサキちゃん好きなら必見の話

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続いて『とらのあな』さん。
こちらは2巻の中表紙のミサキちゃんのイラストカードですね。
ZINがふとももならとらは胸だと!
そうなんですね?そう言いたいんですね!?
しかし1巻の時も書きましたが、ミサキちゃんって本当に良いスタイルしてますよねぇ・・・。
胸とか胸とか胸とかふとももとか。

流石この作品のセクシー担当ですね。
またユイザキ先生のコメントも良いですね。
(≡‘∧‘≡)・・・可愛い。

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そして最後は『K-BOOKS』さん。
こちらはルイちゃんのペーパーですね。
小さい苺を持って座っているイラスト、可愛いですね。
そしてこの黒ストですよ。
これは自然と目が黒ストにいってしまいますね・・・。素晴らしや。
こちらにもユイザキ先生のコメントがついてます。
しかし、本当に猫が好きなんですね先生(≡‘∧‘≡)

ZINととらがミサキちゃんでふとももと胸推し、そしてK-BOOKSはルイちゃんで黒スト・・・。
いやぁ本当、どれも素晴らしい特典でした。
あとミサキちゃんは今回特典で優遇されてますね。



この『イキモノシステム』という作品は全体的に読んでいて素晴らしい作品だとは思いました。
ただ、個人的に惜しかった所もありました。
まず、終盤にむけての勢い、締め方が急いでるように感じてしまった事
実はこの作品の裏話に最終回にまで残り4話だと思っていた作者が本当は残り3話だったという事が判明してしまいその結果このような急ピッチな締め方になってしまったという話があります。
そう考えると多少仕方のない部分もあるとは思いますが、読んでいると『え?え?終盤作品がまとまるの早いし急いでない・・・?』と感じてしまうのはやはり少し否めない所があるのかもしれませんね。
また、第19話は文化祭の準備の話ですが、その次の話の第20話が先述したようにミサキちゃんとハカナちゃんの過去の話になっています。
準備の話をしたのなら、文化祭当日の話も読みたかったなぁとは思いました。
コスプレゲーム喫茶で盛り上がったりキャッキャしてるキリちゃん達とかも見たかったなぁ・・・。
まぁそこは想像で補完で。
ただミサキちゃんとハカナちゃんの過去の話も面白かったですし、先述したようにお気に入りの話でもあるので個人的としてはここも惜しかった所ではありましたがかなり気にする感じになったわけではありませんでした。



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結局ゆにちゃん、そしていきもの部は最終的にエマーソンの事を忘れてしまいますが、最後の最後にエマーソン(?)らしき黒猫をキリちゃんとゆにちゃんは拾って作品は終わっています。
でもそういえば1巻の1番最初でキリちゃんとゆにちゃんがエマーソンを拾った所から始まっています(ゆにちゃんは猫耳等がついていますが)。

そうです、
この2巻の最終回を読んだ後にまた1巻を読み返したくなる気持ちになったなと少なからず自分の中で感じたのです。
きっと他の人も同じように感じた人は少なくないんじゃないかなぁと思いますね。そう考えると上手い締め方だなぁと改めて思ったのでした。

そして、最終回のゆにちゃんとキリちゃんの笑顔なんですが・・・、

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498.jpg

ありがとうございましたああああああああああ(吐血
笑顔フェチな私としてはもうこの笑顔だけでご飯100杯はいけますね!てかもう反則ですよ!反則!
いや、初めてここを読んだ時に自然と声が出て顔が熱くなりました、いや、ホント。
ほんとうに本当にありがとうございました・・・!!




先述したようにこの作品にも惜しかった部分は少しありました。
しかし、惜しかったと感じた部分よりも1巻から話を追うごとにしっかりさと優しさが増してよりパワーアップしているユイザキ先生のイラストや、1巻に続いて『もさほわっ』成分が十分ある所(2巻はこれに加えちょっと威張ったり怒ったりする時の『ふんす!』という言葉も結構目立っていました)、そしてゆったりゆるゆるしている所の癒しは半端なくそして話の流れ、優しさにうるっときてしまう所もあったりとともかくともかくこの作品自体の素晴らしい所は惜しかった所の何倍いや何十倍、何百倍もあったんじゃないかなと思いましたね。

ともかくゆるゆるとした癒しの日常、ちょっと不思議な日常を楽しみたい人、そしてキャラ達の何気ないけれども一緒にいたいとかそういった素晴らしい友情を感じたい人にはオススメしたいですね。
もっと続きが読みたかったという気持ちもありましたが、こうして単行本として完結出来たことが何より良かったですし嬉しかったですね。

現在ユイザキ先生は月刊コミックアライブにて『ノーゲーム・ノーライフ、です!』を連載中。
ライトノベル『ノーゲーム・ノーライフ』のスピンオフ作品ですね。
また、同人活動も頑張っており素敵な同人誌も積極的に出ています。
今後の活動に期待したい所ですね。

ともあれ、
ユイザキ先生素敵な作品をありがとうございました!!

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ゆったり、ゆるゆる、うるっと、そしてちょっぴり不思議ないきもの部のほんわか素敵な物語を読んでみませんか?

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岩崎いずみ

Author:岩崎いずみ
まんがタイムきらら系とまんが4コマぱれっと定期購読中。
その他萌え4コマを中心に読んでる人間です。
他の4コマも勉強中。
あと、音MADも大好きです。
画像はバイドさんに描いてもらいました。
よろしくお願いします。

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